エスコンフィールドHOKKAIDOへの行き方は、電車・シャトルバス・車の3通りです。どれが向いているかは、出発地と人数で変わります。
札幌駅からの直行バスは片道大人1,000円、北広島駅からのシャトルバスは片道250円。試合日の駐車料金は3,000円から3,500円です。
ところが、1人あたりの負担で見ると順位が入れ替わります。バスは人数分かかりますが、駐車料金は何人で乗っても同じ額です。
手段ごとの所要時間と運賃を表にしたうえで、人数別の費用まで計算しました。出発地から順に見ていきます。
- 電車・シャトルバス・車それぞれの所要時間と料金
- シャトルバス5路線の発着地と片道運賃
- 人数別に見た往復の費用の比較
- 試合日に通行止めになる区間と駐車禁止の場所
- 帰りの混雑に備えて設定される臨時列車の本数
出発地が決まっている場合は、その見出しから読み進められます。
試合がある日とない日で行き方が変わる

同じ場所へ行くのに、試合の有無で条件が変わります。この違いが分かると、手段の選び方もひとりでに決まります。
試合がある日は駐車と道路に制限がかかる
試合開催日は、事前に駐車券を購入した車だけがFビレッジ内の駐車場を利用できます。当日その場で停めることはできません。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「駐車券」
道路にも規制がかかります。広島公園通の一部区間は、デーゲームで10時00分から試合開始1時間後まで、ナイトゲームで16時00分から試合開始1時間後まで車両通行止め。
※出典 ◆ 北広島市「試合日の交通規制」
電車も混み合います。JR北海道は、試合開催日は北広島駅や列車が混雑するため余裕を持って利用するよう呼びかけています。
※出典 ◆ JR北海道「北海道ボールパークFビレッジへのアクセス」
試合がない日は駐車の予約が不要
試合がない日は、普通車の駐車券予約が不要です。当日そのまま入庫できます。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「駐車券」
料金も下がります。平日はP1・P2・P3・P5・P6が最初の30分無料、以降30分150円で1日の上限は500円。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「駐車場・試合がない日(平日)」
試合がない日に施設だけを利用するなら、車がいちばん手軽な手段になります。道路規制もかからないので、通る道も自由に選べます。
ここで気をつけたい点
同じ場所へ行くのでも、試合の有無でルールが変わります。手段を決める前に、その日の試合日程を確かめてください。
帰りの混雑も考えて選ぶ
行き方を決めるときは、帰りの条件も同時に見ておきたいところです。試合終了直後は駐車場の出口も駅のホームも混みます。
電車の場合、ナイトゲームの帰りには北広島駅始発の札幌行き臨時快速列車が6本、23時40分発の臨時普通列車が1本設定されます。特別快速エアポート2本も北広島駅に臨時停車します。
※出典 ◆ JR北海道 プレスリリース(2026年2月20日)
バスは北広島駅線と新札幌駅線の復路が増便されます。平日ナイトゲームは20時30分から、平日デーゲームと土日祝は試合終了後からです。帰りの本数が先に決まっている点では、公共交通のほうが予定を立てられます。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「バスでお越しの方」
出発地と人数をはっきりさせる
手段を選ぶ前に決めておくのは、どこから行くかと何人で行くかの2つです。この2つで候補が絞れます。
札幌駅、新札幌駅、野幌駅、新千歳空港からは直行のシャトルバスが出ています。北広島駅からは、シャトルバスと徒歩の両方が使えます。
人数は費用に直結します。バス運賃は人数分かかる一方、駐車料金は1台あたりの額。札幌駅から直行バスで行くなら、大人2人で駐車料金を上回ります。
電車で向かう

最寄り駅は、JR千歳線の北広島駅です。札幌からも新千歳空港からも、乗り換えなしで着きます。
札幌駅から向かう
札幌駅から北広島駅までは、快速エアポートで約17分。普通列車の場合は約25分です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「電車でお越しの方」
快速と普通で8分の差です。本数の多い快速に合わせると、待ち時間を含めた合計ではさらに差が開きます。
札幌市内から向かうなら、乗り換えなしで着く点が利点になります。北広島駅から球場までは、シャトルバスで約5分、歩けば約19分です。
新札幌駅から向かう
新札幌駅もJR千歳線の駅です。北広島駅までは快速エアポートで約7分、普通列車で約9分。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「電車でお越しの方」
ただし新札幌駅からは、球場へ直行するシャトルバスも出ています。所要約25分、片道運賃は大人600円・こども300円です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「バスでお越しの方」
乗り換えの手間を避けたいなら直行バス、時間を優先するなら電車を選びます。新札幌駅は地下鉄とつながっているので、地下鉄側から来る方にも使いやすい駅です。
ここまでの要点
快速の本数が多いので、時刻を合わせるだけで待ち時間込みの所要が縮まります。
地下鉄側から来る方は、札幌駅まで戻らずに新札幌で乗り換えられます。
新千歳空港の方面から向かう
新千歳空港駅から北広島駅までは、快速エアポートで約21分です。普通列車なら約27分。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「電車でお越しの方」
札幌市内へ出てから折り返す必要がありません。飛行機で着いて、そのまま観戦へ向かえます。快速エアポートの走る区間なので、本数の面でも待たされずに済みます。
ただし、荷物は持ったまま球場へ向かいます。大型の荷物は球場内に持ち込めないため、預ける場所を先に決めておきたいところです。
北広島駅から球場まで歩く
北広島駅からFビレッジまでは、自転車歩行者専用道路のエルフィンロード経由で約1.5キロ。徒歩の目安は約19分です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「自転車でお越しの方」
車道と分かれた専用の道を通るため、小さなお子様と一緒でも歩きやすい経路です。運賃はかかりません。
ただし冬は路面が凍り、夏でも日陰の少ない区間があります。行きはバス、帰りは歩くという組み合わせも選べます。
シャトルバスで向かう

Fビレッジ行きのシャトルバスは、5つの発着地から出ています。どこから乗るかで、所要時間も運賃も大きく変わります。
Fビレッジ行きシャトルバスの路線(2026年8月時点)
| 発着地 | 所要時間 | 片道運賃(大人/こども) |
|---|---|---|
| JR北広島駅 西口 | 約5分 | 250円/130円 |
| 新札幌駅 交通広場 | 約25分 | 600円/300円 |
| 野幌駅 北口(試合日のみ) | 約25分 | 1,000円/500円 |
| 札幌駅(常口アトム札幌駅前店そば) | 約55分 | 1,000円/500円 |
| 新千歳空港(バス乗り場7・23) | 約55分 | 1,000円/500円 |
北広島駅から乗る
北広島駅の西口には、Fビレッジ行きの専用乗り場があります。所要は約5分、片道運賃は大人250円・こども130円です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「バスでお越しの方」
5路線のなかで最も安く、最も短い時間で着きます。運行は試合日も試合がない日も基本30分間隔で、試合日は試合開始3時間前から往路が増便されます。
徒歩の約19分に対してバスは5分。14分の差が、試合開始までの余裕に変わります。
新札幌駅や野幌駅から乗る
新札幌駅の交通広場からは約25分、片道運賃は大人600円・こども300円です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「バスでお越しの方」
野幌駅の北口からも約25分で、運賃は大人1,000円・こども500円。野幌駅線が動くのは試合日だけです。
同じ約25分でも運賃には400円の差があります。どちらの駅からでも行ける場合は、新札幌駅のほうが費用を抑えられます。新札幌駅は地下鉄東西線ともつながっているため、札幌市の東側から向かう方にも使えます。
どの駅から乗るかで所要と運賃が変わります。宿や自宅から近い乗り場を先に決めておくと、当日の動きが単純になります。
新千歳空港から乗る
新千歳空港のバス乗り場7と23から、約55分・片道大人1,000円で乗り換えなしに行けます。空港発は9時30分から18時00分まで、Fビレッジ発は8時00分から16時30分までの1日6往復。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「バスでお越しの方」
予約制ではないため、満車のときは乗れないこともあります。電車なら新千歳空港駅から北広島駅まで約21分で、時間でも電車が有利です。
それでもバスを選ぶ理由は、乗り換えがないことと荷物の扱いです。大きな荷物がある日は、乗り換えのない手段のほうが体力を使いません。
札幌駅から乗る
札幌駅からは、常口アトム札幌駅前店のそばが乗り場です。降り場はホクレンビルのそばで、所要は約55分・片道大人1,000円です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「バスでお越しの方」
本数は多くありません。札幌駅発が11時30分から16時30分までの1日4便、Fビレッジ発が9時40分から17時00分までの1日5便です。試合の開始時刻と終了時刻に合うかどうかを、先に確かめておきたいところです。
電車なら札幌駅から北広島駅まで約17分。バスの55分は、3倍以上かかる計算です。時間で選ぶなら電車、乗り換えをなくしたいならバスになります。
自家用車で向かう

車で向かう場合、試合日かどうかで必要な準備が変わります。料金の差だけでなく、当日の道路の条件も違います。
試合日は事前購入の駐車券が必要
試合開催日は、事前に駐車券を購入した車だけがFビレッジ内の駐車場を利用できます。駐車券はチケットサイトのFチケで購入します。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「駐車券」
料金はP1・P2・P3・P5が3,000円から3,500円、VIP2・VIP3とレ・ジェイド北海道ボールパーク立体駐車場が3,500円です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「駐車場・デーゲーム」
Fビレッジ内の駐車場は収容約4,000台。球場の収容は3万5000人です。この差があるため、Fビレッジは駐車券を事前購入制にしています。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「車でお越しの方」
試合がない日は当日でも停められる
試合がない日は普通車の予約が不要です。平日は最初の30分が無料で、以降30分150円、1日の上限は500円です。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「駐車場・試合がない日(平日)」
土日祝はP1・P2・P3・P5が最初の30分無料のうえ1日1,000円。平日と土日祝で2倍の差があります。
試合日の3,000円台と比べると、試合がない日は大幅に安く済みます。施設の利用が目的なら、試合日を外す選び方もできます。
ここまでを整理
当日現地に行っても停められないので、チケットと同じタイミングで駐車券も手配しておくとよいでしょう。
予約不要なので、散策や食事だけの日は思い立って車で向かえます。
駐車券で入庫すると再入庫はできない
駐車券を購入して入庫した場合、一度出庫してから戻ることは認められていません。入庫したあとは、退場するまで停めたままになります。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ公式「駐車場・デーゲーム」
途中で市内へ出る動きはできないため、買い物などは入庫の前に済ませておきたいところです。入庫したあとは、敷地の中で1日が完結すると考えて予定を組むとよいでしょう。
逆に言えば、Fビレッジは敷地約32ヘクタールに飲食も温浴施設も遊び場もそろっています。予定を敷地内で組めるなら、この制限は気になりません。
渋滞と交通規制に注意する
試合日は広島公園通の一部区間が車両通行止めになります。市は、きたひろしま総合運動公園線またはボールパーク通りを使うよう案内しています。
※出典 ◆ 北広島市「試合日の交通規制」
高速道路は輪厚スマートICが最寄り。ETC車専用のため、ETCを積んでいない車が下りるのは、札幌方面が札幌南IC、千歳方面が恵庭ICです。
※出典 ◆ 北広島市「Fビレッジへのアクセス」
周辺道路の路上駐車についても、市が警察と連携して対策を進めています。共栄町3丁目の一部市道は、試合日やイベントの日に駐車禁止になります。
※出典 ◆ 北広島市「Fビレッジ周辺の迷惑駐車対策」
目的やシーンで選ぶ行き方

ここまでの手段を、人数と状況から選び分けます。費用の順位は、人数が増えると入れ替わります。
人数で費用を比べる
バスの運賃は人数分かかりますが、駐車料金は1台あたりの額です。人数が増えるほど、車の1人あたりの負担は下がります。
人数別の費用の比較(バス運賃と駐車料金のみ・2026年8月時点)
| 人数 | 北広島駅からバス往復 | 札幌駅から直行バス往復 | 試合日の駐車料金 |
|---|---|---|---|
| 大人1人 | 500円 | 2,000円 | 3,000円〜3,500円 |
| 大人2人 | 1,000円 | 4,000円 | 3,000円〜3,500円 |
| 大人4人 | 2,000円 | 8,000円 | 3,000円〜3,500円 |
この表にJRの運賃、燃料代、高速道路の料金は含んでいません。それでも、札幌駅からの直行バスは大人2人の往復4,000円で、試合日の駐車料金を上回ります。
北広島駅からのシャトルバスは往復500円なので、事情が変わります。大人4人でも合計2,000円。駐車料金より安く収まります。
少人数で身軽なら
1人か2人で荷物が少ないなら、電車と北広島駅からのシャトルバスの組み合わせが手数の少ない方法です。
札幌駅から北広島駅まで約17分、そこからバスで約5分。乗り換えは1回だけです。
駐車券を用意する必要がなく、帰りも臨時列車が設定されます。当日の準備がいちばん軽い手段です。
費用も抑えられます。北広島駅からのシャトルバスは往復500円で、駐車料金3,000円台の6分の1ほどです。
人数と荷物の量で車か電車かを決めます。この基準を持っておくと、行くたびに一から考え直さずに済みます。
ファミリーや荷物が多いなら
荷物が多い日や、小さなお子様がいるファミリーには、車かシャトルバスが向いています。歩く距離を減らせるためです。
車の場合は駐車券の事前購入が前提です。試合の日程が決まったら、観戦チケットと一緒に押さえておくとよいでしょう。
駐車券が取れなかった場合は、北広島駅の周辺に停めてシャトルバスに乗り換える方法もあります。駅前には市営東駐車場211台、市営西駐車場120台があります。
遠方や空港から来るなら
飛行機で来る場合は、新千歳空港駅からの電車が約21分、直行バスが約55分。時間では電車が有利です。
ただし大きな荷物があると、乗り換えと球場での持ち込み制限が問題になります。大型の荷物は球場内に持ち込めません。
宿泊を伴うなら、荷物を宿に置いてから向かう順番が現実的です。北広島駅前にもホテルがあります。
雨や冬の日なら
天候が悪い日は、歩く距離の短い手段が向いています。北広島駅からのシャトルバスは約5分で、屋外を歩く時間がほとんどありません。
徒歩の約1.5キロは、冬の凍結した路面では時間も体力も余計にかかります。夏の徒歩とは別の手段として考えておくとよいでしょう。
球場自体は開閉式の屋根を備えているため、中に入れば天候の影響を受けません。天候で選び分けるのは、移動の部分だけです。
よくある質問

手段を決めたあとに出てくる疑問を、最後に3つ取り上げます。
シャトルバスに予約は要りますか
要りません。予約制ではないため、当日そのまま乗れます。ただし満車のときは乗れないこともあるので、便数の少ない札幌駅線と新千歳空港線は早めの便を選んでおくとよいでしょう。
大きな荷物はどこに預けられますか
球場内のロッカーを使います。料金は特大型600円、大型500円、中型400円です。ファイターズ主催試合の日は、北広島駅構内の手荷物預かりサービスも案内されています。
シャトルバスの乗り場は以前と同じですか
いいえ、Fビレッジ側のシャトルバスとタクシーの乗降位置は2026年3月1日から一部変わりました。以前に来場したことがある場合は、当日に現地の案内を確かめておくとよいでしょう。
まとめ
エスコンフィールドへの行き方は、出発地と人数で向いている手段が変わります。出発の前に決めておきたいことを5つに整理しました。
出発前に決めておく5つのこと
- 行く日が試合日かどうかを先に調べる(駐車も道路も条件が変わる)
- 札幌からなら電車が約17分、直行バスは約55分。時間を取るか乗り換えのなさを取るかを決める
- 北広島駅からはシャトルバスが約5分・大人250円で、5路線中いちばん安い
- 札幌駅からの直行バスは大人2人の往復4,000円で、試合日の駐車料金3,000円〜3,500円を上回る
- 車で行くなら駐車券をFチケで確保する(駐車券で入庫すると再入庫はできない)
駐車場の区分ごとの料金や周辺の予約サービスはエスコンフィールドの駐車場ガイドで詳しく解説しています。車で行くと決めている場合は、あわせてお読みください。


