北広島団地の愛称であるさんぽまちには、25の公園と1周5キロメートルのトリムコースがあります。造成時に面積の3割以上を公園と緑地に割り当てた設計によるものです。
最大の緑葉公園は478,033平方メートル、最小のひなぎく公園は875平方メートル。面積で500倍以上の開きがあります。
ところが一般の駐車場がある公園は緑葉公園だけです。遊具の内容が公式で分かるのも3公園に限られます。
団地エリアの公園は、遊具やトイレ、駐車場の有無で使い勝手が変わります。市が公表している設備をもとに、公園ごとにまとめました。
- さんぽまちにある25の公園の区分と配置
- 遊具とテニスコートがある3つの近隣公園の中身
- 1周5キロメートルのトリムコースの入り方と沿線
- 子連れで使う公園の選び方と駐車場の条件
- 冬に使える施設と使えない施設の分かれ方
さんぽまちの公園は全部で25か所

まず全体像をつかみます。公園は規模で3つの区分に分かれ、それぞれ役割が違います。
数字で見るさんぽまちの公園
公園の合計
25か所最大の公園
478,033㎡トリムコース
5km総合公園1と近隣公園3と街区公園21
国土交通省の資料によると、北広島団地には総合公園が1か所、近隣公園が3か所、街区公園が21か所あります。
市が公開している避難場所の一覧に載っている団地地区の公園を数えると25になり、この区分数と一致します。
総合公園はスポーツ、近隣公園は休日の遊び、街区公園は日常という役割の分かれ方です。行き先を決めるときは、この3区分から入ると絞りやすくなります。
※出典 ◆ 北広島市「指定緊急避難場所」
規模には大きな開きがある
もっとも大きい緑葉公園は478,033平方メートル、もっとも小さいひなぎく公園は875平方メートルです。
面積で500倍以上の差があります。同じ公園という言葉でも、想定されている使い方がまったく違うということです。
大きい公園はスポーツと行事のため、小さい公園は住宅のすぐそばで日常的に使うためです。街区公園に遠出しても、期待した設備はありません。
25か所という数だけでなく、規模の幅が大きいことがこのエリアの特徴です。近所の小さな公園と大きな公園を使い分けられるので、目的に合わせて行き先を選ぶ前提で読み進めるとよいでしょう。
どの町にも公園がある
公園は14の町にまんべんなく配置されています。北進町のあじさい公園、輝美町のゆり公園、広葉町のやまぶき公園とりんどう公園、青葉町のばら公園、若葉町のひまわり公園、南町のはまなす公園があります。
白樺町のふじ公園、泉町のあやめ公園、高台町のすずらん公園、里見町のかえで公園とさつき公園とあざみ公園とこすもす公園も同様です。
山手町のたんぽぽ公園とさくら公園とすみれ公園、緑陽町のあさがお公園、松葉町のききょう公園とひなぎく公園とヒルズ公園と続きます。公園の名前がすべて植物になっているのもこの団地の特徴です。
※出典 ◆ 北広島市「指定緊急避難場所」
公園とは別に緑地がある
25の公園に加えて、青葉第2緑地や白樺第2緑地といった緑地も地区内にあります。これらは公園の区分には入りません。
ただし市の桜マップには掲載されている場所です。公園ではないというだけで、歩いて楽しめる場所ではあります。
造成時に既存の林をできるだけ残す方針で作られたため、地区全体に緑が残っています。公園の数だけでは、この地区の緑の量は測れません。
遊具とコートがある3つの近隣公園

休日を過ごすなら、まず押さえたいのが3つの近隣公園です。3つとも構成が似ています。
栄町の北広公園
北広公園は栄町2丁目51番にあり、面積は26,523平方メートルです。3つの近隣公園の中では最も小さく、最も駅に近い位置にあります。
多目的広場とテニスコート2面と複合遊具とブランコがあり、バリアフリートイレも設けられています。
ただし駐車場はありません。駅の西口からトリムコースに入って歩いて向かう形が、この公園の使い方に合います。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
南町の南公園
南公園は南町3丁目51番にあり、面積は35,871平方メートルです。北広公園より9,000平方メートルほど広くなります。
北広公園と同じく多目的広場とテニスコート2面と複合遊具とブランコがあり、これに加えて18ホールのゴロッケー場があります。
ゴロッケー場は冬期間は使えません。こちらも駐車場はないため、徒歩か自転車で向かう前提になります。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
ここまでの要点
北広公園も南公園も2〜3万平方メートル級の広さがあるため、遊具遊びと球技を同じ日に済ませられます。
栄町なら北広公園、南町なら南公園と、自宅に近い1か所を普段使いの拠点にするとよいでしょう。
高台町の竹葉公園
竹葉公園は高台町2丁目51番にあり、面積は42,417平方メートルで3つの中では最大です。多目的広場、テニスコート2面、複合遊具、ブランコ、18ホールのゴロッケー場があります。
高台にあるため北広島の市街地を見渡せるのがこの公園の特徴です。市のイベント記事でも眺めが紹介されています。
一般の駐車場はありませんが、身体障碍者用の駐車場はあります。3公園の中で駐車の条件が唯一違う公園です。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
3つに共通していること
3つとも複合遊具とブランコとバリアフリートイレがそろっています。子連れで行っても大人がテニスをしても使える構成です。
一方で3つとも一般の駐車場がありません。徒歩か自転車で行くことが前提の公園だということです。
市内の公園全体は大曲の公園ガイドで、水遊びの可否や駐車場の有無まで施設ごとに整理しています。団地の外まで含めて比べたい場合は、あわせてご覧ください。
さんぽまちの近隣公園3か所(北広島市の公表による)
| 公園 | 所在 | 面積 | テニス | ゴロッケー | 駐車場 |
|---|---|---|---|---|---|
| 竹葉公園 | 高台町2丁目51番 | 42,417㎡ | 2面 | 18ホール | 障碍者用のみ |
| 南公園 | 南町3丁目51番 | 35,871㎡ | 2面 | 18ホール | なし |
| 北広公園 | 栄町2丁目51番 | 26,523㎡ | 2面 | — | なし |
表のとおり、3公園の違いはゴロッケー場の有無と面積、そして駐車場の条件だけです。遊具とトイレの条件は共通しているため、家からの距離で選んで差し支えありません。
スポーツで使う総合公園の緑葉公園

さんぽまちで最も大きいのが緑葉公園です。ここだけは性格が違い、運動施設が中心になります。
面積は47万平方メートル超
緑葉公園は緑陽町1丁目と山手町1丁目にまたがっており、面積は478,033平方メートルです。
さんぽまち全体の公園面積の大半をこの1か所が占めます。近隣公園3か所を合わせても104,811平方メートルなので、その4倍以上の広さです。
運動施設の所在地は山手町1丁目53番です。公園全体が広いため、目的の施設がどちら側にあるかを先に見ておくと動きやすくなります。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
野球場とテニスコート4面
公園内には野球場があり、両翼91メートル、センター115メートルの規模です。バックスクリーンと電光カウント表示板を備えています。
テニスコートは4面で、さんぽまちの中では最も面数が多い場所です。近隣公園3か所がいずれも2面なので、その倍にあたります。
多目的広場は69メートル×146メートルの広さがあります。サッカーや少年野球のような、広さの要る種目にも対応できる規模です。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
野球もテニスも本格的な設備がそろうのは、団地内では緑葉公園だけです。チーム練習や試合形式で使いたい場合は、この公園を第一候補として予約や利用条件を調べるとよいでしょう。
駐車場がある数少ない公園
3つの近隣公園と違い、緑葉公園にはおよそ50台の駐車場が2か所あります。車で行ける公園はさんぽまちの中ではここが中心です。
管理棟もあり、運動施設の申請窓口とAED設置場所を兼ねています。道具を積んで行く日や、荷物が多い日はここを選ぶ形になります。
逆にいえば、車で行きたい日の選択肢は実質1か所です。休日に混み合う場面を見込んでおくとよいでしょう。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
プールは休止している
緑葉公園にはプールがありますが、令和2年度から休止した状態が続いています。プール槽は409平方メートル、管理棟は189平方メートルという規模です。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
市は運動施設全体について民間活力の導入を検討するサウンディング調査を行っており、今後の扱いが議論されています。
水泳を目的に訪れる場合は、ネット上に休止前の情報が残っているため、市の最新の案内を確認してください。
1周5kmのトリムコース

さんぽまちという愛称の土台になっているのがトリムコースです。公園をつなぐ役割も担います。
車道と分かれた専用の道
トリムコースは、市の資料で自転車歩行者専用道路と説明されている団地を一周する5キロメートルの道です。
車道と分離されているため、走る人と歩く人が車を気にせず進めます。団地の中を一周する形で環になっています。
北海道健康づくり財団は、この5,000メートルを歩く目安時間を55分としています。休憩を入れれば1時間半ほどの行程になります。
※出典 ◆ 北海道健康づくり財団「歩数と時間の目安」
駅の西口から入れる
市の観光ページは、JR北広島駅の西口付近からトリムコースに入れると案内しています。公共交通で来る場合の入口です。
環状のコースのため、正式な起点と終点はありません。どこから入っても一周すれば戻ってきます。
駅から歩き始めて一周して戻ってくるという使い方ができます。車を出さずに完結する点は、この道の使いやすさにつながっています。
※出典 ◆ 北広島市観光サイト「トリムコース」
ここまでを整理
自転車歩行者専用の道なので、子ども連れの散歩やランニングのコースとして計画しやすい環境です。
JRで来ても駅からそのままコースに入れるため、団地外からの利用でも駐車場所を探す手間がかかりません。
沿線に公園と学校がある
市の資料によると、トリムコースは保育園や学校や公園に接しています。生活の場をつなぐ形で引かれた道です。
竹葉公園からの眺めや、緑葉公園にある安田侃さんのモニュメント「新生」も、市の観光ページで沿線の見どころとして紹介されています。
公園をつなぐ動線としてコースが機能しているのが、さんぽまちの構造です。公園を単体で訪ねるより、道でつないで回る方がこの地区らしい使い方になります。
※出典 ◆ 北広島市観光サイト「トリムコース」
散歩以外の使われ方
市はトリムコースの使い方として、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、通勤や通学、買い物のときの生活動線を挙げました。
観光用の遊歩道ではなく日常の道として設計されているという点が、この道の性格を表しています。
※出典 ◆ 北広島市「さんぽまちガイドブック」
団地の成り立ちはさんぽまちのなりたちで、造成の経緯と地区の設計思想まで説明しています。なぜこの形になったのかを知りたい場合は、あわせてご覧ください。
子連れで使う公園の選び方

小さい子どもと出かける場合、遊具とトイレの有無が行き先を決めます。公式で確認できる範囲で整理します。
遊具があると確認できる3つ
複合遊具とブランコがあると市の公式ページで確認できるのは、北広公園と南公園と竹葉公園の3つです。
この3つはバリアフリートイレもあるため、おむつ替えや着替えが必要な年齢の子どもを連れて行きやすくなります。
まず行くならこの3つから選ぶのが確実です。25か所の中で、設備が公式に分かるのはこの3公園だけだからです。
※出典 ◆ 北広島市「都市公園」
街区公園は近所使いで
ばら公園、ひまわり公園、はまなす公園、ふじ公園、あやめ公園、すずらん公園、かえで公園、さつき公園、あざみ公園、こすもす公園については、公園の指定管理者のサイトで遊具と水飲み場があることを確認できます。
ただし遊具の種類や日陰やトイレの有無は公式で確認できません。行ってみないと分からない部分が残ります。
近所の子どもが短時間遊ぶための公園と考えるのが、実態に近い使い方です。遠くから車で向かう対象ではありません。
遊具を目当てに行くなら公式に確認できる3公園、日々の外遊びなら近所の街区公園、という分け方が実用的です。遠出するかどうかを子どもの年齢と滞在時間で決めるとよいでしょう。
水遊びはできない
市の公式案内では、市内で水遊びができる公園は3か所とされています。つつじヶ丘公園、虹ヶ丘公園、輪厚自然公園です。
この3か所にさんぽまちの公園は含まれていません。夏に水遊びをさせたい場合は、団地の外の公園を選ぶ形になります。
緑葉公園のプールも休止中です。水に関する目的では、さんぽまち以外が候補になります。
※出典 ◆ 北広島市「公園に関するよくある質問」
駐車場の有無で決める
子どもを連れて車で行きたい場合、駐車場があるのは緑葉公園だけです。3つの近隣公園はいずれも一般の駐車場がありません。
ベビーカーや荷物が多い日は、駐車場のある緑葉公園を選ぶか、徒歩圏の街区公園を使うという判断になります。
竹葉公園には身体障碍者用の駐車場があります。該当する場合は、この公園も車での候補に入ります。
桜と眺望を目的に回る

さんぽまちは春に見どころが集まります。市の桜マップを使うと回る順番を決めやすくなります。
桜マップに載っている公園
市の桜マップには、北広公園と南公園と竹葉公園と緑葉公園が掲載されています。4つとも規模の大きい公園です。
※出典 ◆ 北広島市観光サイト「トリムコース」
近隣公園3か所と総合公園1か所という顔ぶれになります。街区公園は桜マップには載っていません。
桜の季節はこの4か所を回ると効率よく見られます。いずれもトリムコースの沿線か近くにあるため、歩いてつなげられる配置です。
緑地の桜も掲載されている
公園以外では、青葉第2緑地と白樺第2緑地、そしてすみれ保育園の付近も桜マップに載っています。
公園の区分に入らない緑地にも桜があるという点は、地区を歩いて回るときに知っておくと発見が増えます。
造成時に既存の林を残した地区なので、公園として整備されていない場所にも木が残っています。桜マップを持って歩くと、この地区の作られ方が見えてきます。
桜マップに載る公園と緑地をつなぐと、春の散歩コースを自分で組めます。普段使いの公園めぐりに季節の楽しみを重ねられるのが、このエリアの公園の使い方のひとつです。
竹葉公園の高台からの眺め
竹葉公園は高台にあり、市のイベント記事では北広島市街を見渡せる場所として紹介されています。
桜と眺めの両方を一度に楽しめるのは、この公園です。高台町2丁目51番という所在も、地名のとおり高い位置にあります。
トリムコースからも接続しているため、歩きながら立ち寄れます。一周する行程の途中に組み込みやすい公園です。
緑葉公園のモニュメント
緑葉公園には安田侃さんの作品である「新生」というモニュメントがあります。市の観光ページで紹介されている見どころです。
広い多目的広場と一緒に写真に収められるため、散歩の目的地として設定しやすい場所になっています。
桜マップの4公園、竹葉公園の眺め、緑葉公園のモニュメントの3つをトリムコースでつなぐと、春の1日の行程になります。
公園のそばにある施設

公園だけでなく周辺の公共施設も使うと過ごし方が広がります。雨の日の逃げ場としても役立ちます。
広葉交流センターいこ〜よ
広葉町3丁目1番地にある広葉交流センターいこ〜よは、旧広葉小学校の跡地を使った多目的な施設です。
交流室、練習室、音楽室、調理室、陶芸室、学習室、研修室、和室、体育館、多目的広場があり、児童センターとエコミュージアムセンター知新の駅も併設されています。
ただし多目的広場は11月1日から翌年4月30日まで使えません。屋内の設備は冬も使えるため、雨や雪の日の行き先として押さえておくとよいでしょう。
※出典 ◆ 北広島市「令和8年度 公園施設開放・閉鎖予定日(PDF)」
団地住民センターと図書館分室
泉町1丁目1番地の北広島団地住民センターには、研修室、工作室、幼児室、調理実習室、和室、茶室、ファミリーホールがあります。
北広島市図書館の住民センター分室も同じ建物の中にあります。面積48平方メートルで約8,000冊、座席は約9席という規模です。
※出典 ◆ 北広島市図書館「住民センター分室」
学童クラブも併設されています。公園で遊んだあとに本を借りて帰るという動きが、同じ建物の中で完結します。
ここで気をつけたい点
屋内施設は部屋ごとに利用のルールや予約の仕組みが異なる場合があるため、目的の部屋が当日ふらっと使えるとは限らない点に注意が必要です。初めて使う前に、利用方法を施設へ確かめておくとよいでしょう。
地域サポートセンターともに
緑陽町1丁目2番地には北広島団地地域サポートセンターともにがあります。緑葉公園に近い位置です。
体育館とグラウンドがあることが市の避難場所一覧に載っています。緑葉公園の運動施設とあわせて、この一帯が地区の運動の中心になっています。
※出典 ◆ 北広島市「指定緊急避難場所」
公園でひと通り遊んだあとの立ち寄り先として、位置関係を覚えておくと動きやすくなります。緑陽町は緑葉公園がまたがる町名でもあります。
学校のグラウンド
さんぽまちの中には、緑陽中学校、緑ヶ丘小学校、双葉小学校、広葉中学校があります。緑ヶ丘小学校は竹葉公園に近い位置です。
学校のグラウンドは指定避難場所にもなっています。公園と学校が避難場所として地区に分散している構造です。
※出典 ◆ 北広島市「指定緊急避難場所」
散歩の途中で位置を確認しておくと、災害時の行動を家族で話し合うときに役立ちます。歩いて回れる距離にあるためです。
冬のさんぽまちをどう使うか

北海道の公園は冬に使い方が変わります。さんぽまちも例外ではありませんが、歩ける道はあります。
トリムコースは冬も歩ける
市のさんぽまちガイドブックには、トリムコースは冬にしっかり除雪されるという記載があります。
雪が積もっても歩ける道が地区内に一周分あるということです。冬に屋外で体を動かす手段が残る点は、この地区の条件のひとつです。
ただし除雪の範囲や、悪天候のときの扱いまでは公式の資料で確認できませんでした。大雪の翌日などは、状況が変わる可能性を見込んでおく形になります。
そり滑りと歩くスキー
竹葉公園については、市の公式SNSでそり滑りを紹介する発信が確認できます。高台にある地形を生かした使い方です。
緑葉公園は歩くスキーの集いの会場として市の広報に登場しています。広い多目的広場が冬の行事に使われている形です。
ただしコースの常設や開設の条件までは公式サイトで確認できません。冬に訪れる場合は、その年の案内を見てから出かける形になります。
除雪されるトリムコースと雪遊びのできる公園があるため、冬だからと外遊びをあきらめる必要はない環境です。ウォーキングはトリムコース、子どもの雪遊びは竹葉公園、と冬用の使い分けを決めておくとよいでしょう。
冬に使えない施設
南公園と竹葉公園のゴロッケー場は冬期間使えません。広葉交流センターの多目的広場も11月1日から翌年4月30日まで使えません。
冬に屋外の運動施設を目当てに行くと空振りになります。テニスコートやトイレにも閉鎖の予定日が設けられています。
※出典 ◆ 北広島市「令和8年度 公園施設開放・閉鎖予定日(PDF)」
冬は歩くことを中心に予定を組む方が確実です。運動施設を使う目的なら、開放の時期を先に確かめる順序になります。
冬の服装と足元
トリムコースは除雪されますが、路面が凍る日はあります。除雪と凍結は別の問題です。
滑りにくい靴と防寒を用意して、短めの距離から試すのが無理のない入り方になります。同じ5キロメートルでも、冬は夏より時間がかかります。
5キロメートルを一周する前提ではなく、駅の西口から入って途中の公園で折り返す組み立てにすると無理がありません。
目的とシーンで選ぶさんぽまちの回り方

ここまでの内容を4つの目的別にまとめます。時間と移動手段から先に決めると行き先が絞れます。
小さい子と近所で遊ぶ
徒歩10分以内の街区公園を使うのが現実的です。遊具と水飲み場が確認できる公園が10か所あります。
ただしトイレの有無が公式で確認できません。家を出る前に済ませておくと、途中で困りにくくなります。
設備がはっきりしている方がよい日は、北広公園か南公園か竹葉公園まで足を延ばす形です。この3つならバリアフリートイレがあります。
体を動かしたい
テニスなら緑葉公園の4面か、3つの近隣公園の2面ずつが使えます。ゴロッケーなら南公園か竹葉公園の18ホールです。
走るならトリムコースを一周して5キロメートルという組み立てになります。歩く目安は55分なので、走れば30分台という距離です。
緑葉公園は駐車場があるため、道具を積んで行く日はここが便利です。コートの利用は市の施設予約の窓口を通す形になります。
近所遊びは街区公園、運動は緑葉公園か近隣公園、と目的ごとに行き先を固定してしまうと迷いが減ります。まずは自宅から徒歩10分圏の公園を1か所歩いて確かめるところから始めるとよいでしょう。
写真を撮りに行く
春なら桜マップの4公園と2つの緑地、眺めなら竹葉公園の高台、作品を撮るなら緑葉公園のモニュメントです。
トリムコースでこの3つをつなぐと1日の行程になります。公園を単体で回るより、道でつなぐ方がこの地区らしい回り方です。
北広島駅の西口を起点にすると、往復の計画が立てやすくなります。車を出さずに完結する点も、写真を目的にする日には向いています。
初めてさんぽまちを歩く
いきなり5キロメートルを一周せず、駅の西口から入って北広公園までを往復するあたりが始めやすい距離です。
道の様子と坂の具合をつかんでから距離を伸ばすと無理がありません。北広公園は3つの近隣公園で最も駅に近い位置です。
地区は丘陵地に作られているため、平坦ではない区間があります。一周5キロメートルという数字だけで判断すると、思ったより負荷がかかる場合があります。
よくある質問

さんぽまちの公園とトリムコースについて、よく寄せられる質問を3つ挙げます。
公園に駐車場はありますか
一般の駐車場があるのは緑葉公園だけで、およそ50台の区画が2か所設けられています。北広公園と南公園と竹葉公園には一般の駐車場がなく、竹葉公園には身体障碍者用の駐車場のみがあります。
トリムコースは自転車でも通れますか
市の資料では自転車歩行者専用道路と説明されており、市はサイクリングを使い方の一つとして挙げています。歩く人と行き交うため、速度には気を配る場面があります。
公園の遊具の詳しい情報はどこで見られますか
市の公式ページで遊具の内容まで確認できるのは北広公園と南公園と竹葉公園の3つです。街区公園については公園の指定管理者のサイトで遊具と水飲み場の有無を確認できますが、遊具の種類までは公開されていません。
まとめ
さんぽまちは25の公園と1周5キロメートルのトリムコースでつながっているまちです。大きい公園で腰を据えて遊ぶか、道を歩いて公園を渡り歩くかで、休日の組み立て方が変わります。
設備が公式で分かるのは近隣公園3か所と総合公園1か所です。一般の駐車場があるのも緑葉公園だけなので、車で行く日は行き先が絞られます。
さんぽまちの公園を使うときの要点
- 公園は総合公園1・近隣公園3・街区公園21の計25か所
- 最大の緑葉公園478,033㎡と最小のひなぎく公園875㎡で500倍以上の差
- 一般の駐車場があるのは緑葉公園だけ(約50台×2か所)
- 遊具とバリアフリートイレが公式で分かるのは北広公園・南公園・竹葉公園
- 緑葉公園のプールは令和2年度から休止・さんぽまちに水遊びできる公園はない
- トリムコースは1周5km・歩く目安55分・冬も除雪される
- ゴロッケー場と広葉交流センターの多目的広場は冬期間使えない
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