「北広島駅から札幌駅まで何分かかるの?」「どのエアポートに乗ればいいの?」と気になる方は多いのではないでしょうか。
北広島駅から札幌駅までは、快速エアポートで17分から18分、普通列車で29分で、運賃は片道580円ときっぷでもICカードでも同じ額です。ただし来た列車に何でも乗れるかといえば、そうではなく、エアポートのうち特別快速だけは北広島駅に停まりません。
そこで今回は、所要時間と運賃、3つの種別と停車駅、始発と終電、通勤時間帯の混雑とuシート、空港と新札幌への時間、冬の遅延への備え、駅の構造を解説します。日中のエアポートは1時間に6本で、時刻表を見ずに駅へ行っても10分前後で次の列車が来る本数です。
乗る列車が決まりますように。
- 北広島駅から札幌駅までの所要時間と運賃580円の内訳
- 特別快速と快速と区間快速で違う停車駅
- 札幌方面と新千歳空港方面で異なる始発と終電の時刻
- 通勤定期の額と、指定席uシートのチケットレス割引
- 冬の計画運休と当日の運行情報の確かめ方
数字はいずれも2026年3月14日のダイヤ改正を反映した2026年8月時点のものです。ダイヤ改正の前後では変わるため、乗る前に公式の時刻表で確認してください。
北広島駅から札幌駅までの所要時間と運賃

「快速と普通でどれくらい違うの?」という方がまず押さえておきたいのが、21.8キロメートルの区間で種別によって所要時間が12分ほど開く一方、運賃はどれに乗っても変わらない点です。快速、普通、運賃、一覧表の順に説明します。
快速エアポートなら17分から18分
北広島駅から札幌駅までの快速エアポートは、17分から18分で走ります。区間快速エアポートも同じく17分です。この2つの種別に速さの差はほとんどありません。
途中で停まるのは基本的に新札幌駅だけになります。ただし一部の快速は白石駅にも停まるため、発車標の停車駅表示を見ておくと降りる駅を間違えません。
朝の通勤時間帯も日中も、この所要時間は大きく変わりません。つまり、札幌市中心部の職場まで、乗車時間そのものは20分を切る計算だといえます。
※出典 ◆ JR北海道「エアポート」
普通列車は29分かかる
普通列車で北広島駅から札幌駅まで行くと29分です。快速との差は11分から12分になります。
ただし所要時間は時間帯で動き、幅は24分から31分です。普通列車は上野幌駅、新札幌駅、平和駅、白石駅、苗穂駅に停まるため、途中の駅に用事がある日は乗り換えなしで降りられます。
2024年3月の改正で、日中の普通列車はおおむね1時間に2本になりました。つまり、全時間帯が毎時2本というわけではないため、普通列車を狙って乗るなら時刻を先に調べておくとよいといえます。
※出典 ◆ JR北海道「2024年3月ダイヤ改正について」(PDF)
ここで気をつけたい点
快速と普通で所要が10分ほど違ううえ、本数にも差があります。急がない日を除けば、快速の時刻に合わせて動くほうが待ち時間が短く済みます。
運賃は580円で種別を問わない
北広島駅から札幌駅までの運賃は、大人片道580円です。きっぷを買っても、KitacaなどのICカードで乗っても同じ額になります。
この額は2025年4月1日の運賃改定で決まったもので、改定前は540円でした。快速エアポートに速さの分の追加料金はなく、自由席に座るか立って乗るぶんには快速でも普通でも580円のままです。
営業キロは21.8キロメートルで、JR北海道の幹線の21キロメートルから25キロメートルの区間にあたります。つまり、追加でお金がかかるのは、後で触れる指定席uシートを使う場合だけだといえます。
※出典 ◆ JR北海道「営業キロ程表」(PDF)/JR北海道「普通旅客運賃表」(PDF)
種別ごとの所要時間と運賃を表で見る
3つの種別と普通列車を並べると、選び方の基準がはっきりします。特別快速だけは北広島駅を通過するため、そもそも乗る選択肢に入りません。
北広島駅から札幌駅までの所要時間と運賃(2026年8月時点)
| 列車の種別 | 北広島→札幌 | 運賃 | 北広島駅 |
|---|---|---|---|
| 特別快速エアポート | ― | ― | 通過する |
| 快速エアポート | 17〜18分 | 580円 | 停車する |
| 区間快速エアポート | 17分 | 580円 | 停車する |
| 普通列車 | 24〜31分 | 580円 | 停車する |
最速は快速か区間快速になります。運賃が同じである以上、来た順に乗るという使い方で困る場面はほとんどありません。
差が出るのは普通列車を選んだときだけです。つまり、上野幌駅や平和駅、苗穂駅に用事がある日は、11分多くかかっても乗り換えずに済むといえます。
エアポートの3つの種別と停車駅の違い

エアポートには特別快速・快速・区間快速の3つがあります。名前が似ているうえ、北広島駅から乗れるものと乗れないものが混じっているため、ここを先に押さえておくと駅での判断が速くなります。
特別快速エアポートは北広島駅を通過する
特別快速エアポートが停まるのは、札幌駅・新札幌駅・南千歳駅・新千歳空港駅の4駅だけです。北広島駅には停まりません。
北広島駅のホームでは特別快速の通過を見送ります。発車標に「特別快速」と出ている列車は最初から候補から外れます。
逆に、札幌駅や新札幌駅から新千歳空港へ向かうときは最速の選択肢です。ただしFビレッジ公式によると、ナイトゲーム開催日には札幌行きの2本が北広島駅に臨時停車します。つまり、北広島駅の利用者にとっては、試合日の帰りを除いて「乗れない列車」として覚えておくのが実用的だといえます。
※出典 ◆ JR北海道「エアポート」
快速と区間快速はどちらも北広島駅に停まる
快速エアポートと区間快速エアポートは、どちらも北広島駅に停まります。北広島駅から乗れるエアポートは、この2種類です。
札幌方面へ向かう場合、2つの違いはほとんどない状況になります。所要時間は17分前後でそろっており、運賃も同じ580円という並びになります。
違いが出るのは空港方面です。区間快速は北広島駅から新千歳空港駅までの各駅に停まります。つまり、途中駅で降りる方には便利な一方、空港まで通しで乗ると快速より時間がかかるといえます。
※出典 ◆ JR北海道「エアポート」
ここまでの要点
種別を見ずにホームで待つと通過されます。乗る前に快速か区間快速かを確かめます。
札幌方面はどちらも17分前後です。時刻表ではこの2つを軸に探します。
日中は1時間に6本走っている
エアポートは日中の9時から16時にかけて、1時間あたり6本の運行です。内訳は特別快速が1本、快速が3本、区間快速が2本になります。
北広島駅から乗れるのはこのうち5本です。おおむね10分から15分に1本の間隔で、札幌行きの列車が来る計算です。
1日の本数で見ると、北広島駅発は札幌方面が116本、千歳・空港方面が105本あります。つまり、毎時6本という体制は2024年3月16日のダイヤ改正で1本増発して作られたもので、エアポートは1日163本が走っているといえます。
※出典 ◆ JR北海道「エアポート」
3種別の停車駅を表で見る
札幌駅と新千歳空港駅の間で、3つの種別がどこに停まるかを並べます。北広島駅の扱いが種別によって分かれる点が要です。
エアポート3種別の停車パターン(2026年8月時点)
| 種別 | 北広島駅 | 新札幌駅 | 空港までの停車の仕方 |
|---|---|---|---|
| 特別快速エアポート | 通過 | 停車 | 南千歳のみ停車 |
| 快速エアポート | 停車 | 停車 | 主要駅に停車 |
| 区間快速エアポート | 停車 | 停車 | 北広島から先は各駅停車 |
北広島駅を受け持つのは快速と区間快速の2種別になります。空港へ通しで乗るなら快速、途中駅で降りるなら区間快速を選びます。
新札幌駅はどの種別も停まるため、新札幌までなら種別を気にせず乗れます。つまり、種別を確かめる必要があるのは、北広島駅から乗るときだけだといえます。
北広島駅発の始発と終電

始発と終電は、通勤の朝と観戦帰りの夜に直結する数字です。札幌方面と空港方面では終電の考え方が違うため、方面ごとに分けます。
札幌方面は6時00分発が始発で23時28分が最終
札幌方面の始発は6時00分発です。札幌駅には6時22分に着くため、市中心部で7時台から始まる仕事にも間に合います。
札幌行きの最終は23時28分発になります。日付が変わる前に札幌へ入れる時刻で、夜の予定を組むときの上限です。
ナイターの試合を最後まで見た日や、札幌で夜の用事を入れた日は、この23時28分が判断の基準です。つまり、曜日や季節でわずかに動くため、当日の時刻は公式の駅発時刻表で確認するのが外れにくいといえます。
※出典 ◆ JR北海道「駅の情報・北広島駅」
空港方面は空港行きと千歳行きで最終が違う
新千歳空港方面は、行き先によって最終時刻が2つに分かれます。空港へ直通する列車の最終は21時17分発です。
一方、千歳方面まで含めた最終は0時22分発の千歳行きになります。空港には行かないものの、千歳市内までなら日付が変わってからでも移動できます。
夜遅い便で到着する方を空港まで迎えに行く場合、鉄道では帰りの足を確保できない時間帯があります。つまり、空港行きの始発は6時07分発なので、早朝の便に合わせるなら鉄道が使えるといえます。
※出典 ◆ JR北海道「駅の情報・北広島駅」
始発6時00分と最終23時28分という枠が分かっていれば、早朝の空港利用や夜の予定をどこまで入れられるか判断できます。
方面別に始発と終電を表で見る
方面と行き先で3つに分かれる時刻を、1つの表にまとめました。夜の予定を立てるときは、目的地がどれに当たるかを先に決めます。
北広島駅発の始発と最終(2026年8月時点)
| 方面・行き先 | 始発 | 最終 |
|---|---|---|
| 札幌方面 | 6時00分 | 23時28分 |
| 新千歳空港行き | 6時07分 | 21時17分 |
| 千歳方面(空港以外) | 6時07分 | 0時22分 |
見落としやすいのは、空港行きの最終が21時台で終わる点になります。夜の便を使う日は、鉄道以外の移動手段もあわせて考えておくとよいでしょう。
始発はどちらの方面も6時台です。つまり、早朝の便に合わせるなら鉄道が使え、深夜の到着には使えないといえます。
通勤時間帯の混雑と指定席uシート

北広島駅の利用者はこの5年で大きく増えました。座って通えるかどうかは通勤の負担に直結するため、駅の規模、指定席の仕組み、定期代をあわせて押さえます。
1日の乗車人員は5年で24パーセント増えた
北広島駅の1日平均乗車人員は、2024年度で9,576人です。2019年度は7,705人だったので、5年間で1,871人増えました。
増加率にすると約24パーセントになります。エスコンフィールドHOKKAIDOの開業と駅前の再開発が重なった時期と一致しています。
乗車人員は駅から乗った方の数なので、降りる方を含めた利用者はこれより多くなります。つまり、朝のホームが以前より混んでいると感じるのは、この1,871人が乗るようになったためだといえます。
※出典 ◆ 北広島市「北広島駅乗車人員」
指定席uシートは4号車に付いている
エアポートには指定席のuシートが設定されています。連結されているのは4号車で、全区間で指定席として使えます。
座席指定料金は1,000円になります。2026年3月14日乗車分から、普通列車と快速列車の座席指定料金がこの額に統一されました。改定前のエアポートuシートは840円だったので、160円上がりました。
北広島駅から札幌駅までは17分ほどの乗車なので、通勤で毎日使うには割高な水準です。つまり、荷物が多い日や、どうしても座って移動したい日に絞って使うのが現実的だといえます。
※出典 ◆ JR北海道「普通・快速列車の座席指定料金の見直しについて」(PDF)
ここまでを整理
利用者が増えたぶん朝の混雑も強まっています。時間帯を選ぶ前提が変わりました。
指定席を取れば混雑時間帯でも座れます。荷物が多い日や疲れている日の選択肢です。
チケットレスなら800円になる
在来線チケットレスサービスを使うと、快速エアポートの座席指定料金は800円です。窓口や券売機で買う1,000円と比べて200円安く済みます。
スマートフォンから座席を指定する仕組みなので、駅に着いてから列に並ばずに済みます。空席が残っていれば直前でも取れます。
家族で空港へ向かう日や、大きな荷物を持って移動する日は、この差額が積み上がります。4人なら1回で800円の差です。つまり、事前に登録しておくと、当日その場で取れるといえます。
※出典 ◆ JR北海道「在来線チケットレスサービス」
通勤定期は1か月20,980円
2026年8月時点で、北広島駅から札幌駅までの通勤定期は、1か月20,980円、3か月60,140円、6か月108,160円です。
分かれ目は月18往復になります。片道580円なので、これを超えると定期のほうが安くなります。6か月定期は1か月あたり約18,027円になり、1か月定期を6回買う場合と比べて17,720円の差が出ます。
通学定期は大学生が1か月12,280円、高校生が11,210円、中学生が8,800円です。つまり、額は改定されることがあるため、申し込む前にJR北海道の定期運賃検索で確かめておくとよいといえます。
※出典 ◆ JR北海道「定期運賃検索」
新千歳空港と新札幌への所要時間

北広島駅の使いやすさは、札幌方面だけでは測れません。空港と新札幌のどちらにも直通で行ける位置にあることが、この駅の特徴です。
新千歳空港までは21分から27分
北広島駅から新千歳空港駅までは、快速エアポートで21分から27分です。乗り換えはありません。
運賃は片道600円になります。内訳は幹線の運賃580円に、南千歳駅と新千歳空港駅の間の加算運賃20円が上乗せされた額です。
札幌駅まで17分、空港まで21分という位置関係は、道内でも珍しい部類に入ります。つまり、出張や旅行の頻度が高い方にとっては、住む場所を選ぶときの数字だといえます。
※出典 ◆ JR北海道「エアポート」
新札幌までは快速で7分から8分
北広島駅から新札幌駅までは、快速エアポートで7分から8分です。普通列車でも9分ほどで、種別による差はわずかです。
新札幌にはショッピング施設と病院が集まっており、札幌駅まで出なくても用事が済む場面が多くあります。買い物や通院の行き先として使いやすい距離になります。
札幌駅と新札幌駅のどちらへ向かうかで、乗る列車の選び方が変わるわけではありません。つまり、どちらの駅にも快速が停まるため、来た列車に乗れば着くといえます。
空港へ21分、新札幌へ7分です。旅行の日も買い物の日も、移動時間を短く見積もれる位置にあります。
新札幌で地下鉄東西線に乗り換えられる
JRの新札幌駅は、札幌市営地下鉄東西線の新さっぽろ駅と接続しています。駅名の表記がJRと地下鉄で違うため、案内板では両方の表記を探します。
地下鉄東西線の沿線が目的地なら、札幌駅まで行かずに新札幌で乗り換えるほうが早く着く経路になります。大通や円山方面へも東西線1本です。
札幌駅で函館本線や地下鉄南北線に乗り換えるルートと比べて、どちらが早いかは目的地によって変わります。つまり、行き先の最寄り駅がどの路線かを先に調べておけば、乗り換えの回数を減らせるといえます。
※出典 ◆ 札幌市交通局「東西線 新さっぽろ駅」
冬の遅延と運休への備え

千歳線は北海道の中でも運行本数が多い路線ですが、冬は雪の影響を受けます。過去に何が起きたのか、当日はどこを見ればよいのかを順に押さえます。
2022年2月には数日にわたる運休があった
2022年2月の札幌圏の大雪では、千歳線を含む札幌圏の路線が数日にわたって多数運休しました。JR北海道はこの輸送障害を受けて、冬期の取り組みをまとめています。
札幌圏では雪が一晩で大量に積もると、除雪が追いつかずダイヤ全体が動かなくなることがある状況になります。北広島駅も例外ではありません。運休した期間は数日です。
大雪の予報が出ている日は、鉄道が動かない可能性を前提に予定を組みます。つまり、前泊や在宅勤務へ切り替えられる仕事なら、その判断を早めにしておく手もあるといえます。
※出典 ◆ JR北海道「2025年度 冬期の輸送に関する取り組み」(PDF)
除雪のために計画運休が行われる日がある
JR北海道は、除雪の時間を確保するために深夜の列車を計画的に運休させることがあります。2026年は1月3日・10日・17日・24日・31日と、2月7日・14日・21日・28日の計9日が対象でした。千歳線の23時34分札幌発千歳行きの普通列車が運休する計画として公表されています。
計画運休は事前に日付が公表されるため、突然の運休とは性質が違う扱いになります。冬に夜遅い予定を入れるなら、対象日かどうかを先に見ておきたいところです。
対象は深夜帯の一部の列車だけです。日中のエアポートが冬季に減るわけではありません。つまり、冬でも日中のダイヤはおおむね平常どおり動くといえます。
※出典 ◆ JR北海道「2025年度 冬期の輸送に関する取り組み」(PDF)
大雪の年には数日単位の運休も起きています。冬の大事な予定は、前日の運行情報の確認と代わりの移動手段の検討をセットにしておくとよいでしょう。
当日の運行状況はJR北海道の運行情報で見る
当日の遅れや運休は、JR北海道の列車運行情報のページで公開されています。千歳線の欄に載るのは、運休・30分以上の遅れ・運転見合わせの3つです。
駅ごとの運行情報ページで分かるのは5分以上の遅れになります。数分の遅れが積み重なる冬の朝は、こちらのほうが今の状況をつかめます。
吹雪の日は状況が刻々と変わるため、家を出る直前に一度見ておくと空振りしません。つまり、振替輸送の案内も同じページに出るといえます。
※出典 ◆ JR北海道「列車運行情報・千歳線」
北広島駅の構造と駅からの乗り継ぎ

駅の造りを知っておくと、乗り換えや待ち合わせの動きが変わります。ホームの数と出入口、設備、Fビレッジ方面への乗り継ぎ、駐車場の5つです。
ホームは2面4線で1番線から4番線まである
北広島駅のホームは2面4線です。番線は1番線から4番線まであり、札幌方面と千歳方面に分かれています。
同じ方向でも発車する番線が変わる場合がある構造になります。ホームに上がる前に発車標で番線を見ておけば、階段を上り直しません。
改札口は構内図の上で2か所です。4線あるのは、同じ方向に走る列車を追い越せるようにするためです。つまり、そのぶん発車する番線が固定されていないため、駅に着いたら発車標を見る手順が要るといえます。
※出典 ◆ JR北海道「駅の情報・北広島駅」
エレベーターとエスカレーターがそろっている
北広島駅にあるのは、エレベーターとエスカレーターの両方です。バリアフリートイレとスロープ、AEDも設置されています。
階段を使わずに移動できるのは、ベビーカーを押している日や大きなスーツケースを持っている日に効く設備になります。エスコンフィールドへ向かう来訪者が増えたこともあり、駅の設備は主要駅並みにそろっています。
設備の位置は駅の構内図で確かめられます。つまり、初めて使う日は構内図を先に見ておくとよいといえます。
※出典 ◆ JR北海道「駅の情報・北広島駅」
東西自由通路で駅の両側に出られる
北広島駅は東西自由通路でつながっており、西出口と東出口の両方に出られます。線路の反対側へは改札を通らずに抜けられる造りです。
西口側にはトナリエ北広島と駅直結のホテルがある配置になります。買い物や食事は、この西口側に集まっています。
駅の西口に何があるかは北広島駅前とトナリエ北広島の店舗まとめで、フロアごとの業種と入っている店を整理しています。乗り換えの待ち時間に寄れる場所を探すときは、あわせてご覧ください。
ホームは2面4線、通路は東西自由通路です。この2つを頭に入れておけば、初めての利用でも乗り場と出口で立ち止まりません。
Fビレッジへは西口からシャトルバスが出る
エスコンフィールドHOKKAIDOを含むFビレッジへは、北広島駅西口の専用乗り場からシャトルバスが出ています。所要時間は約5分です。
運賃は2026年3月1日の改定後で大人250円、こども130円になります。改定前は大人230円、こども120円でした。運行を担うのは北海道バスと千歳相互観光バスの2社です。
徒歩でも向かえます。Fビレッジ公式では、北広島駅から自転車歩行者専用道路を通る経路が約1.5キロメートルと示されています。つまり、試合開催日は運行本数が変わるため、当日の時刻は公式のアクセスページで確かめられるといえます。
※出典 ◆ 北海道ボールパークFビレッジ「シャトルバスでのアクセス」
市営駐車場は東西で合わせて331台
北広島駅の周辺には市営の駐車場があります。台数は東口が211台、西口が120台で、合わせて331台です。
駐輪場は東口と西口の両方にあり、いずれも無料になります。ただし冬は閉鎖される区画があるため、自転車で駅まで向かうなら雪の時期の扱いを先に確かめておくとよいでしょう。
JRの駅としてのパーク&トレインの設定はありません。つまり、車で駅まで来る場合は、この市営駐車場が受け皿だといえます。
※出典 ◆ 北広島市「駐車場」
目的とシーンで選ぶ北広島駅の使い方

同じ北広島駅でも、通勤なのか空港へ向かうのかで最適な乗り方は変わります。通勤、空港、観戦、買い物と通院の4つの場面に分けて、判断の目安をまとめました。
札幌へ通勤するなら定期代と混雑の両方を見る
札幌駅周辺が勤務先なら、快速で17分という所要時間が基準です。日中は5本のエアポートが北広島駅に停まるため、時刻を細かく合わせなくても動けます。
通勤定期は1か月20,980円になります。片道580円なので、月に往復18回を超えれば定期のほうが安くなります。
ただし朝の時間帯は乗車人員が9,576人という規模の駅なので、座れないことも起こります。普通列車のほうが空いている場合もあり、29分かけて座って行くという選び方もあります。つまり、時差出勤ができる職場なら、混雑の山を1本ずらすだけで体感が変わるといえます。
空港を使う日は快速を選び荷物が多ければ指定席を取る
新千歳空港へ向かう日は、快速エアポートが21分で着きます。区間快速は北広島から先が各駅停車になるため、通しで乗るなら快速のほうが早く着きます。
スーツケースを持っている日や、家族で移動する日はuシートが候補になります。チケットレスなら800円で、窓口で買うより200円安く済みます。
ただし帰りの便が遅い日は、空港行きの最終が21時17分である点が効いてきます。つまり、到着が夜遅くなる日程では、鉄道以外の帰り方も合わせて決めておくとよいといえます。
通勤は混雑の山をずらす、空港利用は快速と指定席を組み合わせるです。この2つの型を持っておけば、日々の移動が安定します。
試合を見に行く日は西口のシャトルバスを使う
エスコンフィールドHOKKAIDOでの観戦なら、北広島駅の西口専用乗り場からシャトルバスで約5分です。大人250円で、試合開催日は本数が増えます。
乗り場は東口ではなく西口になります。トナリエ北広島がある側と同じなので、買い物をしてからバスに乗るという動き方もできます。
帰りは札幌行きの最終が23時28分発です。試合が延長した日は、この時刻から逆算して球場を出る時間を決めます。つまり、札幌方面ではなく千歳方面へ帰るなら、0時22分発まで列車があるといえます。
買い物や通院なら新札幌も候補に入れる
札幌駅まで出なくても用が足りる場面では、新札幌が近い選択肢です。快速で7分から8分と、札幌駅の半分以下の乗車時間になります。
地下鉄東西線の新さっぽろ駅と接続しているため、東西線沿線が目的地なら乗り換えの回数も減ります。大通方面へも東西線1本で行けます。
札幌駅と新札幌駅は運賃も所要時間も違います。行き先の最寄り駅を先に調べておけば、遠回りになりません。つまり、共通しているのは、どちらにも快速が停まる点だといえます。
よくある質問

「指定席のきっぷは駅で買えるの?」「自転車は持ち込めるの?」と、乗る前に知っておくと駅での動き方が変わる3つの疑問にお答えします。
「北広島駅で指定席のきっぷは買えるの?」
はい、買えます。ただし指定席券売機はなく、みどりの窓口が7時から17時30分、話せる券売機が5時45分から23時30分の受付です。窓口が閉まる時間帯にuシートを取るなら、在来線チケットレスサービスを使います。
「自転車を持ち込んで乗れるの?」
分解するか折りたたんで専用の袋に収めれば、手回り品として持ち込めます。そのまま車内へ入れることはできません。北広島駅から札幌方面へサイクリングに出る日は、袋を用意してから駅へ向かいます。
「札幌駅で特急に乗り継ぐ場合の時間はどう見ればいいの?」
15分ほど余裕を見ます。北広島駅から札幌駅までは17分ですが、札幌駅の中での移動時間が別に必要で、特急への乗り継ぎではホーム間の移動ときっぷの受け取りを含めて15分ほど余裕を見ておくと落ち着いて動けます。冬は遅れが出ることもあるため、さらに1本早い列車を選ぶ考え方もあります。
まとめ
北広島駅から札幌駅までは快速で17分から18分、普通列車で24分から31分、運賃はどちらも580円です。乗れるエアポートは快速と区間快速の2種別で、特別快速は通過します。
Fビレッジ行きのシャトルバスは西口です。東口ではありません。
最も大きな分かれ目は、快速か普通かと、自由席で立つかuシートで座るかの2つです。この2点で所要時間と運賃の上乗せが決まります。
乗る前に押さえておく5つのこと
- 快速エアポートで17分から18分・普通列車で24分から31分・運賃は580円
- 特別快速は北広島駅を通過し、乗れるのは快速と区間快速
- 札幌方面の最終は23時28分・空港行きの最終は21時17分
- 指定席uシートは1,000円・チケットレスなら800円
- 通勤定期は1か月20,980円で、月18往復を超えると定期が安い
通勤時間や買い物先を含めた暮らしの条件は北広島市の住みやすさを数字で見るで、家賃や物価と合わせて整理しています。移住や引っ越しを検討している段階なら、あわせてお読みください。


